デザイン費はケチらない方が良い理由|安さだけでは分からないデザインの価値
イベント会場の装飾アイテムやノベルティ、企業ののぼり旗を制作するとき、依頼先によってデザイン費に大きな差を感じたことはありませんか?
「A社はこんなに安いのに、B社はこんなに掛かるの?」
「A社とB社の違いが分からない。。。」
などといった疑問をお持ちの方も多いでしょう。
実際、エンドラインにご依頼いただくお客様の中にも上記のような疑問をお持ちの方が多数いらっしゃいます。
最近では、オンラインで依頼から納品まで完結し、手軽にデザイン依頼ができるサービスも多く出ていますよね。そして費用がとにかく安い。。。
同じページ数の制作物なのに、なぜ価格に違いがでてくるのでしょうか。
その理由は、単純なデザイン作業の料金だけではなく、ヒアリングや企画、提案、確認など、完成までに含まれる工程が異なるからです。
ネット通販で完結するデザインサービスと弊社のようなプロのデザイナーが制作をするサービスを比較する際に大切なのは、制作する目的や求めるサポートに合った依頼先を選ぶことです。
費用の安さを選ぶのか、寄り添い方のサービスを受けたいのかによっても依頼主が感じるメリット・デメリットは変わってきます。
本記事では、ネット通販型オンラインデザインサービスとプロのデザイナーが制作するサービスの違いを整理しながら、デザイン費がかかる理由や、価格だけで依頼先を決める際の注意点について解説します。
オンラインデザインサービスが安くデザインを提供できる理由

ネット通販型で依頼するオンラインのデザイン注文サービスは、料金の分かりやすさや注文の手軽さが魅力です。
Webサイト上でサイズ、ページ数、部数、用紙などの必要事項を入力すると、リアルタイムで料金が表示されるサービスもあります。見積もりを依頼する必要がなく、予算をすぐに確認できる点は大きなメリットです。
また、次のような特徴を持つサービスもあります。
- Web上で注文を完結できる
- 料金体系が分かりやすい
- 短納期で制作できる
- 複数のデザインテンプレートから選べる
- 他社の制作事例を踏まえた提案を受けられる
ネット注文型デザインでは、注文方法や制作工程を一定のパターンにすることで、担当者ごとの対応時間を抑えています。
必要な情報を依頼者が入力し、決められた工程に沿って制作を進めるため、スピーディーかつ比較的安価にデザインを提供できます。
デザインの方向性や掲載内容がすでに決まっている場合には、便利で利用しやすいサービスです。
オンラインデザインサービスへの依頼が向いているケース
オンラインデザインサービスへの依頼は、次のような場合に向いています。
- 掲載する文章や写真がすでに揃っている
- 完成イメージが明確に決まっている
- デザインの細かな提案を必要としていない
- テンプレートを活用して費用を抑えたい
- できるだけ早く納品してほしい
- 費用をできるだけ安く抑えたい
依頼者側で仕様やデザインの方向性を整理できている場合は、ネット注文型の安さとスピードを活かせます。
一方で、「何を載せればよいか分からない」「どのような見せ方が効果的か相談したい」「デザインについて一から教えてほしい」という場合は、相談にかかる時間が大幅に増えたり、工程が多くなる場合があります。
価格だけで発注先を決める場合の落とし穴
デザイン制作を価格だけで選ぶと、依頼後に想定以上の手間がかかることがあります。
実際に、エンドラインへお問い合わせいただいたものの、価格を比較した結果、他社様へ注文を決定されたお客様がいらっしゃいました。
後日、他社様へ依頼された際のご感想を伺うと、初稿がイメージと合わず、納得できるデザインに近づけるために、お客様ご自身で方向性や参考イメージを整理して伝える必要があったそうです。
修正のたびに細かな指示を出す必要があり、結果的にデザイン確認や修正対応に多くの時間がかかったとのことでした。
デザイン費自体は抑えられても、次のような負担が発生する可能性があります。
- 依頼者がデザインの方向性を考える
- 参考となる画像や事例を探す
- 掲載する情報の優先順位を決める
- 細かな修正内容を文章で伝える
- 完成イメージの認識を何度もすり合わせる
- 社内確認と修正依頼を繰り返す
価格を比較するときは、デザイン費だけでなく、依頼者側に必要となる時間や作業まで含めて考えることが重要です。
安価なサービスが必ずしもこのような結果になるわけではありません。
しかし、制作工程がパターン化されているサービスでは、依頼者側が明確な指示を出さなければ、イメージどおりのデザインに近づけにくい場合もあります。
デザインの価値は「見た目を整えること」だけではない
デザインというと、色や文字、写真をきれいに配置する作業をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、デザインの本来の役割は、単に見た目を整えることではありません。
伝えたい情報を整理し、見る人が理解しやすい形に変えることがデザインの役割です。
例えば、パンフレットを制作する場合には、次のような点を考える必要があります。
- 誰が読むのか
- 何を最も伝えたいのか
- 読み終わった人にどのような行動を取ってほしいのか
- どの情報を目立たせるのか
- どの順番で情報を見せるのか
- どのような写真や色が企業の印象に合うのか
- 営業活動やイベントでどのように使用するのか
掲載する内容が同じでも、情報の順番や文字の大きさ、写真の選び方によって伝わり方は大きく変わります。
プロのデザイナーが制作する場合、上記のような点を踏まえてデザインを制作しています。そのため、結果的に集客や企業イメージのアップなど、潜在的なニーズにもマッチするデザインになりやすい傾向があります。
なぜデザイン費は高くなるのか
弊社のような販促事業を運営する企業のデザインサービス料金には、実際にパソコンでデザインを制作した時間に加え、下記のような工程が含まれています。
※一例
- 依頼内容の確認
- 目的やターゲットのヒアリング
- 掲載情報の整理
- 競合や過去事例の確認
- デザインの方向性の検討
- 複数案の制作
- 社内でのデザイン確認
- お客様への提案
- 修正対応
- 印刷や製作に適したデータの作成
- 色や文字、画像の最終確認
これらの工程を行うため、オンラインデザインサービスと比べると料金が高くなる傾向があります。料金が高くなる分、プロが制作してくれるという安心感と、依頼主側の手間が省けるところがポイントです。
一方で、依頼者が一からデザインを考えるのではなく、デザイン会社と一緒に方向性を決めながら制作できます。
弊社エンドラインの場合ですと、デザイナーが制作を始める前に担当営業がヒアリングを担当し、デザイン案を煮詰めていきます。営業がこれまで培ってきた経験や事例を元にアドバイスをさせていただくため、デザイン依頼が初めての方でも大丈夫です!
オンライン企業とデザイン会社の制作フローの違い

一般的なオンライン企業と、エンドラインの依頼から納品までの流れを比較すると、次のようになります。
オンラインデザインサービスでは、必要な情報を依頼者が整理して入力し、その内容をもとに制作が進むことが一般的です。
仕様が決まっていればスムーズですが、依頼内容が曖昧な場合は、初稿を見てから依頼者側で方向性を考える必要がでてくることがあります。
エンドラインでは、デザイナーが制作した案をそのままお客様へ提出するのではなく、営業担当者が内容を確認します。
ヒアリングした目的や要望がデザインに反映されているか、実際に使用する場所に合っているかなどを確認したうえで、複数のデザインから2案を選定してご提案します。
オンライン企業より工程が多いため、デザイン費は高くなりますが、その分、営業担当者とデザイナーが一緒になって、納得できるデザインを制作するのが特徴です。
1ページ1万円のデザインと何が違うのか
例えば、A社では1ページのデザインを1万円程度で提供しているとします。
一方、プロのデザイナーへ同じページ数の制作を依頼すると、より高い金額になることがあります。
この場合、ページ数だけを見ると、A社の方が安く感じられます。
しかし、比較するときは、料金にどこまでの対応が含まれているかを確認する必要があります。
- 掲載する文章や写真が完成しているか
- 構成を依頼者が決めるのか
- デザイン会社が構成から考えるのか
- ヒアリングが含まれているか
- 複数案を提案してもらえるか
- 修正回数に制限があるか
- 写真や素材の選定が含まれているか
- 営業担当者による確認があるか
- 印刷や実際の使用方法まで考慮しているか
完成した原稿と明確な指示をもとにデザインする場合と、目的の整理から一緒に行う場合では、必要な工程が異なります。
そのため、単純に「〇ページでいくら」という金額だけでは、サービスの違いを正確に比較できません。
エンドラインが大切にしているデザイン制作
エンドラインでは、デザイン費をきちんといただく代わりに、お客様へのヒアリングと提案の工程を大切にしています。
「何を作るか」だけではなく、次のような内容を確認しながら制作を進めます。
- どこで使用するのか
- 誰に見てもらいたいのか
- 何を伝えたいのか
- どのくらいの距離から見られるのか
- 周囲にどのような装飾物があるのか
- 企業やチームのイメージをどのように表現したいのか
- 今回だけでなく、今後も使用する予定があるのか
例えば、イベント会場で使用する看板の場合、パソコンの画面上できれいに見えるだけでは十分ではありません。
遠くからでも文字が読めるか、周囲の装飾に埋もれないか、来場者の導線に合っているかなど、実際の使用環境まで考える必要があります。
エンドラインでは、これまで3,600社以上との取引を通じて蓄積した事例をもとに、商品や使用場所に合ったデザインをご提案しています。
過去にご依頼いただいたお客様からは、次のようなお声をいただいています。
- 「デザインのやり取りがスムーズだった」
- 「事例が多く、安心して相談できた」
- 「希望していた以上にデザインがよかった」
- 「初めての製作でもオンラインで相談ができて不安が解消された」
- 「デザインの提案や修正のスピードが速くスムーズに進んだ」
過去の事例をそのまま使用するのではなく、事例から得た知識や経験を活かしながら、お客様ごとにデザインを制作します。
他社との違いは「お客様と一緒に作ること」
エンドラインのデザイン制作では、お客様に完成イメージをすべて考えていただく必要はありません。
- 「この色を使いたい」
- 「会場で目立たせたい」
- 「企業らしい印象にしたい」
- 「長期間使えるデザインにしたい」
このようなご希望を伺いながら、営業担当者とプロのデザイナーが具体的な形にしていきます。
もちろん、希望するイメージや参考資料があれば、より方向性を合わせやすくなりますのでご用意いただける場合は、あらかじめ共有くださいませ。
しかし、最初からすべてを決めていただくというより、ヒアリングやデザイン案を通して、お客様と一緒に完成形を探していくことを大切にしています。
安さだけでなく、使用期間も考える
制作物の価格を比較するときは、注文時の金額だけではなく、どのくらいの期間使用できるのかも考える必要があります。
短期間のキャンペーンで一度だけ使用するチラシであれば、できるだけ費用を抑えるという選択もあります。
一方、イベント会場の装飾アイテム、のぼり旗、店舗看板など、繰り返し使用する制作物は、簡単に作り直せるものではありません。
最初の費用を抑えられたとしても、完成後に使いにくさを感じたり、デザインが企業のイメージに合わなかったりすると、早い段階で作り直さなければいけない場合もあります。
結果として、最初からコストと時間を掛けて制作した場合よりも費用がかかることもあります。
長期間使用する制作物では、次のような視点が重要です。
- 数年後も使える内容になっているか
- 企業や商品のイメージに合っているか
- 流行に寄りすぎたデザインになっていないか
- 情報を変更しながら継続して使用できるか
- 別の商品や媒体へ展開できるか
- 見る人に伝わりやすいデザインになっているか
プロのデザイナーへの依頼が向いている企業
次のような場合は、オンラインデザインサービスだけでなく、プロのデザイナーが制作してくれるサービスへの依頼も検討してみましょう。
- 完成イメージがまだ決まっていない
- 何を掲載すればよいか相談したい
- 競合他社との差別化を図りたい
- 企業や商品の魅力を整理してほしい
- オリジナルのデザインを制作したい
- 複数のデザイン案から選びたい
- 長期間使用できる制作物を作りたい
- 店舗やイベント会場など、使用環境に合った提案がほしい
- 社内でデザインの修正指示を考える時間がない
- 印刷や製作方法も含めて相談したい
「デザインについて詳しくないから、依頼内容を説明できない」という方ほど、ヒアリングを重視しているデザイン会社が向いている場合があります。
デザインの依頼先を選ぶときの確認ポイント
オンライン企業とデザイン会社を比較するときは、料金だけでなく、次の項目を確認しましょう。
1.どこまで対応してもらえるか
デザインだけなのか、構成や文章、写真の選定まで相談できるのかを確認します。
2.ヒアリングがあるか
使用目的やターゲットについて、制作前に詳しく確認してもらえるかを確認します。
3.提案してもらえる案の数
最初に何案を提案してもらえるのか、修正後に別案を出してもらえるのかを確認します。
4.修正回数と追加料金
修正回数に制限があるか、どの段階から追加料金が発生するかを確認します。
5.担当者と連絡を取りやすいか
オンラインでのやり取りが中心のサービスでは、質問への回答や細かな相談に時間がかかる場合があります。
電話、メール、オンライン面談など、希望する方法で相談できるかを確認しましょう。
6.制作事例があるか
自社と同じ業界や、同じ使用目的の制作実績があるかを確認します。
事例を見ることで、デザインの品質だけでなく、得意な業界や提案内容も判断しやすくなります。
まとめ|価格とサポート内容を比較して依頼先を選ぼう
オンラインデザインサービスは、料金が分かりやすく、短期間で注文できる便利なサービスです。
デザインの方向性や掲載内容が明確に決まっている場合には、価格を抑えながらスムーズに制作できます。
一方で、完成イメージが決まっていない場合や、目的に合ったデザインを一緒に考えてほしい場合には、プロのデザイナーが在籍している販促会社への依頼が向いています。
デザイン会社の料金が高くなるのは、デザイン作業だけでなく、ヒアリング、企画、提案、社内確認、修正対応などの工程が含まれているのが理由です。
安さを優先して依頼した結果、依頼者自身がデザインの方向性を考え、何度も修正指示を出すことになれば、金額以上に時間や手間がかかる可能性があります。
大切なのは、デザイン費の金額だけを見るのではなく、どこまで対応してもらえるのかを確認することです。
エンドラインでは、営業担当者が目的や使用環境をヒアリングし、プロのデザイナーが複数のデザインを制作します。さらに、営業担当者による確認を行ったうえで、選定した2案をご提案しています。
これまでの3,600社以上との取引事例を活かしながら、お客様と一緒に、長期間使用できる納得のいくデザインを制作します。
「どのようなデザインにすればよいか決まっていない」
「オンライン企業とデザイン会社のどちらが合っているか分からない」
「他社と差別化できる制作物を作りたい」
このような段階でもご相談いただけます。
使用する場所や目的、ご予算をお伺いし、お客様に合ったデザインや制作方法をご提案しますので、興味を持っていただけた場合は、ぜひ、お問い合わせくださいませ。
デザイン制作についてお悩みの方は、エンドラインへご相談ください
「どのようなデザインにすればよいか決まっていない」
「オンラインサービスとデザイン会社のどちらが合っているか分からない」
「他社と差別化できる制作物を作りたい」
このような段階でもご相談いただけます。
使用する場所や目的、ご予算をお伺いし、お客様に合ったデザインや制作方法をご提案します。








