皆様、2026年もありがとうございました。
今年一年を振り返ると、派手さはありませんが、堅実に前へ進めた年だったと感じています。
大きな投資もせずに、一つひとつの仕事に向き合い、できることを確実に積み重ねてきました。
現在、当社はプロスポーツチーム支援、不動産販促、採用ブース装飾、店舗販促の4つの事業を軸に活動しています。
加えて、「エア看板」という少し変わった商品も扱っています。
私たちが大切にしているのは、「何を作るか」よりも「どう使うか」。

商品を並べて売る会社ではありません。
その分、現場や目的をしっかり聞き、
一緒に考え、形にしていくことを強みにしてきました。
おかげさまで、創業21年間で延べ3,000社以上のお客様とご一緒することができました。
この数字の一つひとつに、思い出と学びがあります。
今期の振り返りとして、
営業面では、新入社員の松木愛奈が加わり、チームに新しい風が入りました。
スポーツ部門では、北海道から沖縄まで全国の現場を回り、多くの出会いに恵まれました。
「ひろしまSPORTS×TECH指名会議2025」でファイナリストに選ばれたことも、大きな自信につながっています。
マーケティングでは、AIを活用することで、業務時間を大きく短縮できました。
一方で、Google検索からのお問い合わせが減るなど、新たな課題も見えてきました。
便利さに頼るだけでなく、本質を見失わないことが来年のテーマになりそうです。
経営管理では、管理会計を導入しました。
数字が見えるようになり、判断の質は確実に上がっています。
まだ整備途中ですが、前進している実感はあります。
組織面では、インターン生が約10名加わり、27卒の新卒採用も1名決まりました。
2月には釜山への社員旅行も実現しました。

そして何より、退職者を出さずに年を越せそうなことを、心から嬉しく思っています。
来年も、「人を、街を、モリアゲる」という想いは変わりません。
当社のPurpose・Mission・Visionモリアゲ魂
派手なことはできなくても、約束を守り、仕事をやり切る。
そんな会社であり続けたいと思っています。
本年も本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、良いお年をお迎えください。
エンドライン株式会社 代表取締役社長 山本啓一








