【わからないは楽しい】
今回はあるバーの看板のご紹介。
両面看板で左側はフードをメインに。
右側はドリンクをメインに。
アピールする事を変えています。
そしてこの看板の重要なポイントは
右側の看板の右側の赤い模様。
一見、これ何?って感じで
しかも看板の大きな面積を使ってしまっています。
これ、ワイングラスのシルエットなんですが
わからなくて良いんです。
何故かって?
バーだからです。
カウンターで「あの模様なに?」
って会話が1つでも生まれれば
この赤いスペースの価値があります。
また、看板を見た人が
「なんだろう?」と気になってくれれば
普通の看板よりも記憶に残ります。
わからない・伝わらないことが
価値になることもあるんです。
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デザイナー ヒラヤマシンゴ
高校時代には美術部に所属し油絵を描いていました。コンポジションと言う画風があり、学生は滅多に手をつけない画風だったためか、賞を何点かいただく。デザインの専門学校、映像制作会社を経てエンドラインに入社。エンドラインの歴史の大半とともにいます
