「なにか」と「なにか」を比べる。
もしくは対照的な二つを紹介する。
そんな場合のお話です。
まずは画像をご覧ください。
伝統と革新。
これはある酒蔵様からのご依頼で
理念を表現した物です。
もともとご依頼を頂いた段階では
写真を羅列するだけのご依頼でしたが
もっと魅力的に表現する為に白と黒に分け
文字も入れました。
何故、それぞれが黒と白なのかは画像内にある通りです。
また、このような表現を行う際は
見た目上も対象に作ることが大切です。(もしくは全く同じレイアウト)
そうすることで、見る側にとって分かりやすく
伝わるものになります。
また対比で表現することは
双方の魅力を比較しながら情報が伝わるので
とても有効な表現だと言えます。
無理に使うものではないですが
機会があれば、ぜひ。

デザイナー ヒラヤマシンゴ
高校時代には美術部に所属し油絵を描いていました。コンポジションと言う画風があり、学生は滅多に手をつけない画風だったためか、賞を何点かいただく。デザインの専門学校、映像制作会社を経てエンドラインに入社。エンドラインの歴史の大半とともにいます