Tリーグ開幕戦が進化!装飾と演出の工夫でファン体験が向上した理由
株式会社Tマーケティング様
株式会社Tマーケティング 河田 俊一郎様
今回は東京都にある株式会社Tマーケティングの河田 俊一郎氏にお話をお伺いしました。Tマーケティングは一般社団法人Tリーグの運営を効率化し、収益性を高めるために設立されました。Tリーグは一般社団法人として非営利活動を行う一方で、Tマーケティングは収益事業を担う役割を果たしています 。開幕戦での課題や盛り上がりに関してお話をお伺いしました。
お客様インタビュー
今回のTリーグ開幕戦に向けて、装飾や演出面でどのような課題や悩みがありましたか?
そうですね、開幕戦やファイナルで使用する代々木第2体育館での試合では、入口前広場の活用が一つの課題でした。入場を待つお客様に、ただ待つだけでなく、何かしらのエンターテイメントや楽しみを提供する必要があると感じていたんです。これはTリーグ全体としても長く抱えていた課題で、「どうやってお客様に試合前から楽しんでもらうか?」が大きなテーマでしたね。
そうした中で、弊社に装飾や企画をお任せいただいた理由をお聞きしてもよろしいでしょうか?
一番の理由は、「HATTRICK Auction」を運営するバリュエンスジャパンの田中さんから紹介があったことです。もう3年ほど一緒に仕事をしていますが、彼の紹介する企業は信頼できるという確信がありました。それと、装飾だけではなく、使い終わった後の活用方法を提案していただいたことも大きかったです。装飾物を制作し、本来であれば役割を終えて破棄するものに選手の直筆サインなどを入れ、付加価値をつけてチャリティーオークションに出すという仕組みが、私たちTリーグとしても非常に魅力的に感じました。この取り組みがエンドラインさん、私たち、そして社会の三者にとってウィンウィンになるという点で「やってみよう」と思えましたね。また環境にも良いので社会的意義も高いと感じました
準備段階で何か不安や心配されたことはありましたか?
大きな不安は正直なかったですね。山本さんたちが「全力でサポートします」とおっしゃっていたので、そこは信頼してお任せできました。ただ、初めての取り組みということもあって、「どれくらいの予算で実現できるのか」とか、「素材やデザインの質感はどうなるのか」などは少し気になりました。例えば、看板の制作は今回が初めてだったので、イメージ通りに仕上がるかなという不安はありましたね。結果的にはスムーズに進んで良かったです。
実際に装飾を導入してみて、スポンサーやファンからの反応はいかがでしたか?
スポンサーさんからは「次のファイナルでもやってほしい」という声をいただきました。これだけで開幕戦が成功だったと言えるのではないかと思います。また、会場内外で楽しんでいただけたようで、特に入口前広場のキッチンカーや芝生スペース、くじ引きイベントなどが好評でした。お客様が試合前から楽しんでいる様子を見ると、「やって良かった」と感じましたね。滞留している方々の数も明らかに増えていましたし、非日常感を演出できたのではないかと思っています。
次回の試合に向けて、期待することやリクエストがあれば教えてください。
やはり常に新しい提案をしてほしいですね。「こういう装飾物がありますよ」とか、「こんなノベルティがどうでしょう?」といった形で、私たちに合うものを提案してもらえるとありがたいです。非日常をどれだけ効果的に作り上げられるかが鍵なので、そこを一緒に模索していきたいと思っています。次のファイナルも、さらにバージョンアップした形で実現したいですね。
本当に貴重なお話をありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
こちらこそ、よろしくお願いします!また次回も楽しみにしています。
啓一山本
モリアゲアドバイザー
エンドライン株式会社代表取締役社長
1973年生まれ。元お笑い芸人。
2004年31歳でエンドライン創業。わずか2年半で年商1億2000万円の会社に成長する。「エッジの効いたアナログ販促」と「成果が見えるメディアサービス」でリアル店舗をモリアゲるマーケティング会社。
企業理念である「エンドラインと手を取り歩むすべての人達と物心両面でhappyとなる、~7happinessの追求~」を掲げ、地域社会に役立つ会社を作ります。
今後は海外展開も行いますので乞うご期待!