watching-a-game

装飾のプロから見るスポーツイベントの ディスプレイ戦略考察:バスケワールドカップ in沖縄アリーナ

こんにちは。
モリアゲアドバイザーのやまもとです。

バスケワールドカップ熱かったですね。日本代表熱かったですね。
パリ五輪出場も決めたので2024年も楽しみです。

さて、この記事は【ディスプレイの観点で見る】バスケワールドカップin沖縄アリーナ
として、装飾視点でバスケワールドカップをリポートします。

アリーナ外の装飾

沖縄アリーナの回りは盛り上がるように変形ののぼり旗が立てられています。

沖縄で試合する各国の選手がデザインされたのぼり旗で、それを眺めるだけでも
ワクワクしますね。


誘導のA型看板はSDGsを考えてか?かなり簡素な作りになっています。

至る所に誘導員がいて、誘導看板が立っています。
どのスポーツもそうですが、誘導は大事です。
一直線なら誘導はいらないだろうと思うでしょうが、その場合でも直線の誘導が必要です。200M空くと不安になるので、200M毎には誘導看板を設置したいですね。

屋外の装飾で少しもったないなあと思ったのがイレクターフェンスが剥き出しな事でした。
あとは手作り感があった事。せっかくの国際大会なので、イレクターフェンスには
カバーをしたいですね。

このあたりも何もなくやや寂しげです。

沖縄アリーナの外はグルメブースがたくさんありました。結構並んでいたのでここももう少しグルメがあったり、フォトスポットpointを作ったら良いなと感じました。

と思ったらちゃんとありました。球体エア看板ですね。
弊社が一番得意とするものです。


ドリンクはペットボトルや缶は持ち込みできずに、全て紙コップに移し替えとなります。

どうしてもイレクターフェンスが気になってます、、、

入場口には柱巻きのLEDサインが設置されていました。

アリーナ内の装飾

アリーナ内に入ると各チームの大きなパネルが設置されています。
素敵なクリエイティブです。
やはり選手写真が腕組みではなく、プレー中の写真を使うべきですね。

思わず私も入り込みました。

フィンランド戦熱かったですね。マルカネン選手もかっこいいですね。

ファンを楽しませるブースもありました。
モルテンさんのスポンサーアクティベーションだと思います。

思わず作りを見てしまうのですが、パネルで頑丈に作ってありました。

壁面全体のLED。アリーナスポーツ=LEDですね。避けては通れませんね。

さて、入場するとそこはNBAの世界です。

私が見たのは、ジョージアVSベネズエラ・スロベニアVSカーボベルデという何とも通好みの2試合でした。NBA大スターのスロベニア代表ルカ・ドンチッチは凄かったですね。
一つ一つのプレーの観客が湧きました。

試合は夜の22時30分に終了。屋外のLEDビジョンも映えますね。
アリーナスポーツはこれからLED化が益々進みそうですね。

まとめ

装飾のプロから見るスポーツイベントのディスプレイ戦略考察1:バスケワールドカップin沖縄アリーナのまとめです。

Goodポイント!(とても良かったところ)
  • アリーナそのものが良い
  • 内部の選手パネルのクリエイティブが日本ぽくなくイケてる
  • 屋外の球体エア看板が目立っていてフォトスポットになっていた
Improveポイント!(さらに良くなるところ)
  • イレクターフェンスの装飾を行うと、もっと盛り上がりそう!
  • 屋外のイベント企画があればもっと盛り上がりそう!
施設 沖縄アリーナ
所在地 〒904-0034 沖縄県沖縄市山内1丁目16-1
観戦試合 FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023(2023年8月30日水曜日)
contact us
会場の活気は、
モリアゲアドバイザーに お任せ!

お気軽に
お問い合わせ
ください。