こんにちは!新人おなつです(^^)
今回は、サイバーエージェントCEOである、藤田晋さんの「成長論」についてです。
私は、「成長したい!」と思い、今の会社に入社を決めました。
ありがたいことに、毎日「成長できる環境」を与えてもらっています。
それと同時に、
「与えられた環境で、より成長するには、どう行動していけばよいのか?」
と悩んでいます。
しかし、この「成長論」を読んで、その悩みを打破できるヒントを見つけました!
それは以下の3つです。
1.「整理」より「捨てて、絞る」(44ページ~47ページ)
2.あえて空気を読まない応用力を持つ(86ページ~89ページ)
3.ミスを恐れず、素直さを忘れず(148ページ~151ページ)
1.「整理」より「捨てて、絞る」(44ページ~47ページ)
突然ですが、「資料の管理」ってできていますか?
資料の管理とは、
「どの資料にどういう情報があるか把握できている」状態を言います。
おそらく、資料が大量にありすぎて、できていない方が多いと思います。
(私もできていません…。)
これについて藤田さんはこのように述べています。
・物や情報を残せば残すほど、増やせば増やすほど、
大事なことを見落とすリスクが高まると考えています。
・余計な選択肢が増えるに連れて、大事な物事の検索性が低くなって
効率がおちたり、見落としが増えます。
こうなると、自分をうまくマネジメントすることが難しくなります。
では、大量の資料をどのように管理すればいいのでしょうか?
そう、それは「物や情報を捨てたら」いいのです!
実際に藤田さんも、営業マン時代に、一気に、
山積みの資料を全部捨てていたらしいです。
ポイントは「どれだけ潔く捨てられるか」です。
しかし、「どこかで使うかも…」と思い、
すぐに、捨てられない方が多いと思います。
(私もその中の1人です…。)
しかし、藤田さんの言葉を聞いてハッとさせられました。
それは、
・そもそも仕事は「次々消していくもの」です。
「ToDoリスト」をイメージしてみるのもいいでしょう。
捨てられずに物や情報をため込む人は、ToDoリストでいう、
「本当に大事なタスクをやり忘れてしまう」
と同じくらいのリスクを抱えていると言えます。
たしかに、終わった仕事や、使わなくなった資料は、
「潔く」捨てないと、次の業務に支障が出てしまうかもしれませんね。
それを防ぎ、「情報の一元管理する」ため、私は今後、
①仕事を頼まれた瞬間に、その内容を付箋に書き、
自分のパソコンに貼り付けます。

②それが終了したら、その付箋をすぐに破棄します。
この手順で管理していきます。
また、紙の資料においては、大切なところのみ
Googleドキュメントに書き写し、紙は破棄します。

このように、「捨てる」ことで自分をうまくコントロールし、
成長してみせます!
2.あえて空気を読まない応用力を持つ(86ページ~89ページ)
「空気を読む」それは生きていく上で非常に大事なことだと思っています。
実際、私も空気を読み続けて生きてきました。
しかし、「空気を読みすぎて」意見を言うのをためらったりし、
「あの時、空気を読まずに伝えられたらよかった…」と後悔することも多いです。
このような私のような人を、藤田さんはこう述べています。
・「空気は読めるが、それだけ」という人であります。
・そのような人は一見、黙認せずに意見を言っているような人でも、
「何かを言っているようで実は何も言っていない」
というケースも見られます。

その通りです。私は人の目を気にしすぎて、
当たり障りのないことばかりを言ってきました。
たしかに、「空気を読むこと」はビジネスの世界では必要です。
(藤田さんも同じように言っています。)
しかし、「空気を読み過ぎ」たら、
「個性をつぶしてしまっている」状態と一緒になります。
さらに藤田さんはこのように言及しています。
・ほどよく空気を読む力を持ちながら、そのうえで置かれた状況に応じて
“あえて空気を読まない”選択をできるかどうか。それができるようになれば、
ビジネスパーソンとして1つ上のステージに上がれると思います。
たしかに、他の人と同じように「空気を読む」ことばかりしていると、
「ビジネスパーソン」として、頭一つ抜き出るなんて到底できませんよね。
しかし、「空気を読む」ことばかりしている私にとって、
「あえて空気を読まない」言動をすることは、非常にハードルが高いです。
これに対し、藤田さんは、以下のようにアドバイスしています。
・空気を読みつつも、「空気を読まないで行動するとどうなるか」
とイメージしてはどうでしょう。
そうすれば、単に空気を読めて満足してしまうことはなくなります。
たしかに、すぐに「空気を読まない言動をする」のではなく、
「それをイメージすること」だったら始めやすいですよね(^^)
よって私は今後、会議や社員間の会話の中で、
「空気を読まない行動」と「その行動をしたらどうなるのか」
をイメージして、それをすぐにメモをし、蓄積することを始めます。
このように、まず最初は、人の見えるところではなく、
「自分だけの世界の中」で「空気を読まない言動」を想像し、
自己成長へつなげていきます!
3.ミスを恐れず、素直さを忘れず(148ページ~151ページ)
「新人なんだからミスして当たり前!」
とよく発言していたり、耳にしたりしていませんか?
正直な話、私も含め「そんなの、言われなくても分かってるし!」
と思っている新人が多いです。
しかし、彼らは「新人なんだからミスして当たり前!」
ということを「心の底から」理解しているのでしょうか?
おそらく、そういった新人は少ないでしょう。
少なくとも私は、
「ミスして当然と言われるけど、実際にミスしたらどうしよう…。」
とミスに対して「恐怖心」があり、「ミスして当たり前!」
ということを「心の底から」は理解できていません。
藤田さんは、こういった、私のような考えを持っている人へ
以下のメッセージを送っています。
・若手ビジネスパーソンには、「ミスしてなんぼ」の気持ちで、
積極的に仕事をしてほしいと思っています。
・特に入社後の数年間は、「ミス=心を鍛える最高の機会」
と考えるくらいでちょうどいいでしょう。
この文を読んだ瞬間、目から鱗が落ちました。
「ミス=心を鍛える最高の機会」と解釈できることに
初めて気付いたためです。
これまで、「ミスすること=ダメなこと」と解釈していました。
しかし、「事実は1つでも、解釈は無限大」といった言葉もあるように、
同じ事実でも、解釈次第で全く違った捉え方ができます。
今回で言うと、「ミス=心を鍛える最高の機会」といったように、
「自分にとってプラスとなる解釈」をすれば、「ミス」の捉え方も
変わり、「ミス」に対して恐れる必要もないのです。
よって私は、「ミス=心を鍛える最高の機会であり、成長に必要なもの」
と捉え、ミスを恐れず、挑戦していきます!

以上3つが特に印象的な部分でした。
しかし、この3つ以外にも「成長のためのエッセンス」
がこの一冊にたくさん詰まっています。
みなさんもこの「成長論」を読んで、
「自分の成長」につなげられる考え方や行動を
見つけてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)

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4月より新メンバーになりました!上原奈津美こと、「おなつ」です!
鹿児島生まれのお酒と旅行が大好きです!
頑張って参りますので、これからよろしくお願い致します!
