こんにちは!新人おなつです(^^)
今回は、新卒のバイブル本である「入社1年目の教科書」についてです。
入社2ヶ月目に入り、本格的に会議などに参加する機会が多くなりました。
そういった場面での心得はもちろん、そもそも「仕事」に対して、
どのように取り組めばいいのかなど「仕事の基礎」を多く学ぶことができました!
その中でも特に印象的だった部分をご紹介します(^^)
それは以下の3つです。
1.50点で構わないから早く出せ(5ページ~8ページ)
2.質問はメモを見せながら(45ページ~47ページ)
3.何はともあれ貯蓄せよ(207ページ~210ページ)
1.50点で構わないから早く出せ(5ページ~8ページ)
これは、「仕事における3つの原則」(3ページ~12ページ)
のうちの1つです。
そもそも3つの原則とは、
・頼まれたことは、必ずやりきる
・50点で構わないから早く出せ
・つまらない仕事はない
のことを指します。この3つがどんな仕事にも当てはまる原理原則です。
1つ「え!?」と思った箇所がありませんか?
私は「50点で構わないから」という箇所に目をひかれました。
というのも、この本を読む前の、私が抱いていた仕事のイメージは、
「どれだけ時間がかかったとしても、常に100点を超える
アウトプットを上司に提出しなければならない。」
といったものであったからです。
そのため「50点で構わないから」に対して
大きなギャップを感じました。
さらに筆者は以下のようにも言及しています。
・リソースは、資料や情報だけではありません。
上司や先輩の力をうまく使い、総力戦で仕事をすすめていってほしいです。
この文を読んだ瞬間、「上司に質問する」ことは、
「情報収集」に含まれると気付きました。
今までの私にとっての「情報収集」は、本やインターネットなどを使って
「自力で調べること」でした。そのため、よほどのことがない限り、
安易に上司に質問してはいけないと思っていました。
しかし、「上司に質問することも情報収集の1つである」
と考えを改めたら、上司に質問をすることへのハードルが低くなりました。
そして、「50点で構わないから早く出せ」に対しても、
「完璧でなくてもいいから、早く上司に提出し、情報や改善案をもらいながら、
仕上げていく」ことで最終的に質の高いアウトプットができると感じました。
捉え方次第で、物事って全然違った見方ができるのですね~!
よってこれからは、
「提出物の質は50点、スピードの速さは100点」にこだわります。
具体的には、長期のものだと締め切り前日まで、
短期的なものは、指示を受けたその日のうち
までには、アウトプットしたものを上司に提出します。

しかし、なりふり構わず、何でもかんでも上司に聞けばいいという話ではありません。
聞き方にもコツがあります。
それが次の「2.質問はメモを見せながら」です。
2.質問はメモを見せながら(45ページ~47ページ)
これは、本編の8項目目に書かれてあります。
まず大前提として、質問する前に自分で調べることが必須です!
本ではこのように書かれています。
・予習、つまり自分なりの準備をしてから質問するのが、正しい質問の仕方である。
聞く前にあらかじめ、どこがわからないのかはっきりさせないと、
ただの時間の無駄になると思います。何事にも準備は必要ってことですね!
さらに、筆者はこのように言及しています。
・助言を紙に書いてきてくれたのが理解しやすかったと同時に、
嬉しさを感じたことを覚えています。
・質問をするときには、その紙を上司や先輩に見せながら行ってください。
この部分を最初に読んだとき驚きました。
なぜなら、質問は口頭のコミュニケーションのみでも
伝わりやすいと思っていたからです。
しかし、言われてみれば、パワーポイントでのプレゼンテーションのように、
要点だけでも書いた方が伝わりやすいです。
(実際に人間の得る全情報の80%以上は、
「目」が担っているというデータがありますし。)
さらにパソコンなどでのデータ上ではなく、「紙」に書くという点にも驚きました。
このご時世、テレワークも推奨されており、一気に「デジタル化」
がすすめられていますが、「アナログ」な「紙」を使う…?
その理由として筆者は次のように述べています。
・言葉が紙に残されていることで思考も残るからです。
たしかに、手で書いた方が覚えやすいですし、整理もしやすいです。
そして、そういったメモがあることにより、「質問する前に準備したんだ」
といった、いい印象も持たれます。
質問する側も、される側もメリットしかないため、
これはまさしく、目から鱗の情報ですね(^^)
よってこれから、
①わからないことがあったら、その都度ノートにメモをする。
②メモしたことについて3分調べる。
③調べてもわからないものに関しては、仮説を立て、
メモを見せながら上司に聞く。
こういった手順で質問していきます。

3.何はともあれ貯蓄せよ(207ページ~210ページ)
これは、本編の49項目目に書かれてあります。
まさか両親以外の人に言われるとは…!とびっくりしました(笑)
私は毎月20,000円を貯金することを目指しています。
(今のところ順調です。「今のところ」はね…。)
しかし、お金は「貯める」のではなく、「勉強のために使うもの」
ではないかと思い始めていました。
しかし、この本ではこう書かれています。
・貯蓄をして原資を作り、投資をするためにお金の勉強をする。
そのプロセスの中でお金に詳しくなっていくでしょう。
読んだ瞬間、
「そうだ、お金を貯めながら勉強していけばいいんだ!」
と世紀の大発見をしたかのような感覚がありました。
お金は「貯める」ものでもあり、「使う」ものでもあるのです。
少額であっても、それを積み重ねて貯金していけば、やがては莫大な額になり、
同時に十分な知識もあったら、チャンスは無限大に広がります。
つまり、「貯金と勉強は未来への投資」なのです。
よって今年は毎月20,000円貯金を続けていきます!

以上3つが特に印象的な部分でした。
前提として、本に書かれてあることは、全て大切なことであり、
身につけないと成長することが難しいです。
よって「とりあえずやる!」と行動にうつす必要があります。
ですが、いきなり全部行動にうつすのは難しい方が多いと思います。
そういった方は、私のように、印象に残った部分から少しずつ取り組んでいきましょう!
何事もスタートは大切です。
「入社1年目」という、第二の人生の幕開け。
この本を読んで、勢いのある1年にしていきましょ~(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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4月より新メンバーになりました!上原奈津美こと、「おなつ」です!
鹿児島生まれのお酒と旅行が大好きです!
頑張って参りますので、これからよろしくお願い致します!
