
こんにちは。デザイナーのヒラヤマです。
私は面白いモノが好きです。
その「面白い」の中の一つに誤字脱字の看板があります。
もちろん、私が誤字脱字のデザインをお客様に提出する訳にはいきませんが。。。
以前も記事にしたかもしれませんが、
ある飲食店が看板の店名を思い切り間違えたまま設置していたことがあります。
オーナーさん曰く
「自分もチェックの時、気付かなかったし、気付く人がいたらそれはそれで面白じゃん」
その発想も面白いなぁと思い、そのお店をより好きになったことを覚えています。
さて、何故そんな話をしたかというと、先月、会社で行った上海にこんな看板を見つけたからです。

「現場ごほります5分程きごます」
???????
下の英語を見る限り、おそらく
『現場で ほります。 5分程で できます。』
と書きたかったのでしょう。
画像をもとに日本語変換をしたのでしょうか。
正しくないですが、なんだか愛着が湧きます。
あ、でもスタンプは作りませんでしたよ。
どうせ作るなら自力でやりたいですし。
また、誤字脱字ではないのですが、
上海で行ったカフェバーのメニューに下記の様な表記があったんです。
whisky
-威士忌-
・Jack Daniel’s
・ I.W. Harper
・
・
・
Scotch whiskey
-苏格兰威士忌-
・Macallan
・Bowmore
・
・
・
rum
-朗姆酒-
ラム
なんでラムだけ日本語付き!?
ってこともありました。
日本人はラムばっかり飲むイメージでもあったのでしょうか?
ということで、広告は伝えたい事を正確に伝えるべきですが、
失敗すると強烈に記憶に残ることもありますよ、って話でした。

デザイナー ヒラヤマシンゴ
高校時代には美術部に所属し油絵を描いていました。コンポジションと言う画風があり、学生は滅多に手をつけない画風だったためか、賞を何点かいただく。デザインの専門学校、映像制作会社を経てエンドラインに入社。エンドラインの歴史の大半とともにいます