カンナです~
今回は幕の基本仕様について、
「ハトメ」のお話です。
横断幕・懸垂幕の設置する時、ほとんどの場合がロープで固定します。
そのロープを通すための輪っかのことを「ハトメ」と呼びます。
これが実物写真
裏から見るとこんな感じ
見たことある方は多いのではないでしょうか?
でも名前まではご存知なかったのでは?
名前を知らなくても「ロープを通す穴、金具」で通じますもんね!
サイズは内径:約12ミリ、外形:約23ミリ
基本的には30センチ間隔で取り付けることが多いですが、
取付位置を変更することも可能です。
50センチ間隔にしたり、ご指定の位置に取り付けることもありますよ!
また、ハトメに通したロープに引っぱられて
ハトメが飛んでしまわないように、
「ロープ縫込み」という仕立てが基本です。
生地を折り返してその中にロープを挟み、縫いつけます。
ハトメが外側に引っ張られても、ロープが支えになって外れることを
防いでいます!

三代目看板娘 山下カンナ
平成5年10月、祖父母にとって、念願の女の子が生まれました。2人の弟を持つお姉ちゃんです。神無月に生まれたことから、「かんな」と名付けられました。9歳から習字を習い、高校では書道部入部、と約9年間筆を握りました。